もしかしたら間違っているかも?リップクリームのあれこれ

気温もだんだん寒くなり、冬に近づいてきました。
この季節に気になるのは乾燥ですよね。
特に唇の乾燥は、見た目にもガサガサなのが分かりやすく、悩んでいる方も多いと思います。
そんな時に使用するのはリップクリームではないでしょうか。
ただ、使い方や選び方によっては、症状を悪化させてしまう事にもなります。

 

●リップクリームは塗りすぎてもダメ!塗り方にもコツがある。

リップクリームを過度に塗ると、唇の角質のターンオーバーが上手く出来なくなり、逆効果になってしまいます。
乾燥が気になったとしても、1日に3回〜5回にとどめておく方が良いようです。
ただ、夜寝る前には唇にリップクリームを多く塗り、ラップでしばらくパックすると、保湿効果がありオススメです。
塗り方は、唇のしわに沿って縦方向に優しく塗ります。
リップクリームが固い場合は、少し温めると柔らかくなり塗りやすいです。

 

●自分に合ったリップ選びも大切

リップクリームの成分が合っていないと、荒れて弱った唇に刺激を与えることになるので注意です。
もともと敏感肌の方は、メンソール系は使用しない方が良いでしょう。
リップクリームは大きく分けると、化粧品・医薬部外品・医薬品の3種類があります。
少しの乾燥や紫外線予防には化粧品、中度の乾燥によるひび割れには医薬部外品がオススメです。
重度の乾燥で炎症がある場合には、抗炎症剤や創傷治療剤が入った医薬品のものを使用します。
医薬品のリップクリームには、化膿しないように殺菌剤が入っている事もあるようです。

 

●実は、唇以外にも使える?!

リップクリームはもともとは刺激が少なく、保湿成分や保水性分、油分など潤いの元が含まれています。
なので、唇以外にも、目元や口元などに使用できます。
水や化粧水で顔をあらかじめ潤してからリップクリームを塗るとべた付きにくいです。
外出先では、緊急のハンドクリーム代わりにもなるので便利ですね。

 

●雑学的?メンソレータムとメンタームは違うらしい...

メンソレータムは、もともとアメリカのメンソレータム社が日本の近江兄弟社という所に、製造を委託したものでした。
その後、2社の経営悪化で、ロート製薬が製造販売する事になりました。
メンタームは近江兄弟社が、メンソレータムの製造販売権を失った後にオリジナルで製造した商品になります。
デザインや価格帯にあまり違いはないようですが、使用するワセリンなど成分に多少違いがあるようです。

 

乾燥を防ぐために使用したリップクリームでも、思わぬ事態になってしまう事もあります。
リップクリームに含まれる成分で、アレルギー反応を起こしてしまう...なんてことも!
何かおかしいと感じたら使用をやめて、病院などの専門機関で受診するようにしましょう。
良質なリップクリームを選ぶには、香料・酸化防止剤・防腐剤・合成着色料の不使用に気を付けることが大切です。